レビュー リコー WG-20

リコー WG-20レビュー

横浜で開催されたCP+2014でリコーの防水デジカメWG-20に触ることができたので詳しくレビューしたいと思います。

	発売日	水中	防塵	耐温度	耐衝撃
WG-20	2014年 2月下旬	10m	○	-10度	1.5m
WG-4/WG-4 GPS	2014年 3月中旬	14m	○	-10度	2m

WG-20は、防水10m、耐衝撃1.5m、耐低温-10℃、防塵に対応したタフネスモデル。リコーからは他に防水モデルとしてWG-4が提供されていますが、WG-4の方が防水性・耐衝撃性に優れており、よりタフな環境で使用したいのならWG-4がお勧めです。

カメラの基本性能を比べると上の表のとおり。上位機種であるWG-4は、より広い範囲を撮影できる広角レンズを搭載。開放F値も2となっており、明るいレンズを搭載しています。またGPSも選択可能。ただし、光学ズームは4倍です。

一方のWG-20は、光学5倍ズームを搭載しており、重量も軽く、薄いコンパクトなボディを採用しています。

カラーリングは、レッド、ホワイト、ブラックの3色を用意。

一見しただけでタフネスカメラだとわかる独特のデザインになっています。

かなりごちゃごちゃしている感じがするのですが、遊び心満載でアウトドア好きの人にはたまらないでしょうね。

一般的なカメラと比べてかなり横幅が長いのがわかります。また中央部分に窪みがあり、片手で持つときもホールドしやすいですね。

2.7型液晶を搭載。画素数は23万ドット。他の防水デジカメの場合、3型液晶を搭載しているモデルが多いので、やはり2.7型だとちょっと小さく感じますね。

液晶の右側に操作ボタンが配置されています。

上面部。右端にシャッターボタン、その左に電源ボタンが配置されています。厚さはそれほど薄くもなく、分厚くもなく、といったところでしょうか。

構えるとこんな感じ。

TG-20では、さまざまなアクセサリツールが用意されています。特にホルダー類が充実しており、自転車・オートバイ、スノーボード、カヤックなどに装着して動画を撮影することが可能。GoProなど今流行のアクションカメラとして使用することができます。これはなかなか楽しいかも。

上位機種であるWG-4と比べてコストパフォーマンスが高いので、お手頃価格でタフネスカメラをゲットしたい人にお勧めですね。デザインも独特で格好いいし、アウトドアでバリバリ使いたい人とって便利なツールだと思います。

	発売日	水中	防塵	耐温度	耐衝撃
WG-20	2014年 2月下旬	10m	○	-10度	1.5m
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